しばらくのお別れに…
毎朝、子供たちが顔を見せに保健室にやってきます。
それぞれの教室からそれぞれの移動方法で…
健康観察簿をかごに入れるのが日課です。
養護教諭は、一人一人に声をかけ…
子供の様子を観察し、体調を把握していきます。
しかし、来週から養護教諭が産前休暇に入るとあって…
今朝は、続々と子供たちがやってきます。
手紙を渡し、グータッチでしばしのお別れ…
学級で育てたマリーゴールドの種や
手づくりの花かごのプレゼント…
花束に感謝を込めて…
開いてみると、子供たちと先生からのメッセージが…
お腹を触らせてもらって…「先生、がんばってね。」
大好きなキャラクターのイラストを、先生のために…
「すてきなイラストありがとう!元気でがんばってね!」
お礼の言葉にも力が入ります。
「先生に、お手紙書いてきたよ。ほら、見て。」
ほのぼのとした時間が流れます。
子供たちは、それぞれの方法で、やさしく声をかけてもらった”保健室の先生”に…
「ありがとう」「がんばって」「元気でね」…思いを伝えます。
記念写真をパチリ!
今度学校に戻る頃には、2人もさらに大きく成長していることでしょう。
高等部の生徒も、手紙をもってあいさつに来てくれました。
しばらくのお別れではありますが…
こんな心のやり取りが、子供たちにも教職員にも、大きな喜びと潤いを与えています。