ボッチャ研修会
藤井選手を迎えてのボッチャ教室を前に、教員が競技のおもしろさや難しさを体験しルールを理解することで、子供たちの指導に生かせるよう研修会が行われます。
ボッチャは、ヨーロッパ生まれの競技で、パラリンピックの正式種目となっています。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを使用します。
交互に投げたり、蹴ったり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
選手は様々な種類のボールから自分の障がいやプレースタイルに合ったボールを選んで使用することができます。
ボールを投げたり蹴ったりすることが難しい選手は、”ランプ”と呼ばれる専用の用具を使います。
自分の意思を”ランプオペレーター(支援者)”に伝えてランプの向きや高さを変え、ボールを転がして投球することが可能です。
すべてのボールを投げ終えた時点で、ジャックボールに最も近いボールの選手(チーム)が勝ちとなり
相手選手(チーム)のボールよりジャックボールに近い球数が点数となります。
この研修を生かして、ボッチャ競技のすばらしさを子供たちとともに味わうことができるボッチャ教室になればと願っています。