給食
鶏肉のうま煮ができるまで
現在、食堂前の廊下には、”~鶏肉のうま煮ができるまで~”が掲示されています。
一つの料理がどのようにして作られて食堂に並ぶのかを、子供たちにも知ってほしいとの願いから、栄養教諭と給食主任が作りました。
”鶏肉のうま煮”は、圧力鍋を使って調理します。
調味料を入れ、圧力がかかった状態で煮込むことで味がしみ、ふっくらと柔らかく仕上がります。
”後期食”は、これを手でほぐし、煮汁をかけて食べやすくします。
”中期移行食”は、肉と玉ねぎをミキサーにかけ、ジャガイモを加えたのち、さらにミキサーをかけてペースト状に仕上げます。
”中期食”は、これにとろみ調整剤を入れてミキサーにかけることで、より滑らかなムース状にします。
このように”鶏肉のうま煮”だけでも、4種類の食形態に作り分けて子供たちに提供しています。
「同じ素材をみんなで味わってもらいたい」という栄養教諭や調理員の思いがこもっています。