［中学部］理科「ホットケーキの秘密」

中学校理科の化学分野には、様々な物質の変化について学ぶ単元があります。

お菓子作りに使うベーキングパウダーの主成分は、重曹(炭酸水素ナトリウム)です。 

重曹は、熱せられると炭酸ガス(CO2)、水(H2O)、炭酸ナトリウム(Na2CO3)に分解されます。

ホットケーキは、火が通る過程で生まれる炭酸ガスや水蒸気がたくさんの気泡を作り、ふっくらと仕上がります。

この仕組みを、ホットケーキ作りの比較実験で学びます。

ベーキングパウダーを入れないと、生地は膨らむことなく、薄焼き卵のよう…

ベーキングパウダーを加えた生地は、ふつふつと…

次々と生まれては割れてゆく気泡を、しっかり観察します。

やっぱり、料理は科学！

理科を学ぶことの大切さ、楽しさを感じた時間となりました。