研修・職員作業
緊急時搬送訓練
給食中の救急搬送を想定して、食堂に全教員が集まり訓練を行います。
誤嚥発生時の対処法と全体的な動きの共通理解が図られます。
気道を閉塞している異物を吐き出させるために肩甲骨の間を叩く”背部叩打”の実演があります。
食事介助中の子供に誤嚥が起こったと想定して、役割を変えて複数回訓練を行います。
背部叩打しても異物が取れない場合、意識が薄らぐ場合は、救急搬送を行います。
ストレッチャーに移乗し、体をベルトで固定します。
進路の安全を確保しながら、向かいの市民病院の救急窓口に搬送します。
食堂の教員用の座席にはカードが貼られており、役割分担に漏れのないようにしています。
食堂内には、”誤嚥時の対応”が大きく掲示されており、教員が常に確認できるようになっています。
4月8日の給食開始に合わせ、緊急時の対応についても準備を整えています。