みなさんは「時差ぼけ」という言葉を
聞いたことがありますか? ※解説は一番下をお読みください。

金木犀(きんもくせい)が、ようやく満開となりました。 とても良い香りが漂(ただよ)っています。例年と比べると、約1か月遅いと感じます。

柿の実も、ようやく色づいてきました。こちらも例年と比べると、約1か月遅いと感じます。今年は暑さが長く続いたせいで、植物も時期を勘違(かんちが)いしているのでしょうか。

グランド側では、早生(わせ)リンゴの実がまだついています。早生リンゴと柿の実が同時に見られるなんて、不思議な感じがします。
1)時刻
地球にはいくつもの国があります。それぞれの国では、太陽の位置で時刻を定めています。
2)時差
つまり、地球上にはいくつもの*時間帯が存在します。この時刻の差を「時差」と呼んでいます。
*360°÷15°=24の時間帯
3)時差ぼけ
遠く離れた国に、飛行機などで短時間で移動した場合、日本だと現在は昼なのに、着いた国が夜だったなど「夜なのに眠くない、朝なのにすごくねむい…」といったことが起こります。その状態を「時差ぼけ」(英語で jet lag)と呼んでいます。