給食

検食について

栄養教諭さんが毎日11:10ころ、校長室に当日の給食を届けてくださいます。

ラップを取ると、こんな感じです。

ファイルも一緒に置かれます。「検食簿(けんしょくぼ)」と書かれています。検食は学校給食法で定められており、時間は子どもたちが食べ始める30分前と決められています。本校では校長か教頭が検食を行います。

検食は、学校以外では給食施設、病院、飲食店など、様々な場所で行われます。本校では普通食以外の食形態を提供しているので、その分も検食します。

こちらは先日の写真です。(「後期食」「中期移行食」「中期食」)

検食では、異物の混入、異味・異臭、加熱の不十分、量の不適、味付けや彩り(いろどり)、香りの異常など、様々な項目をチェックします。

検食後、30分~50分後に子供たちは給食を口にするわけです。調理員さんたちは、その時間や当日の気温・湿度も意識しながら温度、水分量、粘度を調整しているそうです。

ミキサーの音の変化で食材の様子を判断しているとも聞きました。まさに「五感」を総動員して調理されています。こちらは、当日の調理をチェックしている表です。

給食に関わってくださっている方々のこうした努力によって、私たちは美味しい給食を楽しむことができます。ありがとうございます!

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